文様の原点

こんにちは♪

着物を着れる喜び、着る楽しみを提供する着物コンシェルジュの
黒田 浩一です。
RSKラジオ「ごごラジViViッと」毎週火曜日レギュラー出演中
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今日は模様について

以前、色々な模様のお話をしましたが、今日は「模様の原点」のお話

すっごい話でしょ?

私が調べた限りでは模様の発生は「点」から始まりました

今でも着物の模様に点の柄があります

現代では「ドット」と言うでしょか

そして点から線になり、面の幾何学的な模様になっていく

では、模様はどうして描かれたか

これも私が調べた限り・・・

人間は本来白い壁や何もない空間では落ち着かない

だから白い壁や空間に色んな絵や装飾を施したらしい

その絵は、心に湧きおこる恐れや不安、祈りを模様として書いていました

それが模様の始まり
原始の時代は、恐れや恐怖を取り除く為に図や形を書いたんです

私も書いています(妻からの恐怖を逃れる為)皆さんも如何?

一本の線から、三角形、四角形、鋸歯文(きょしもん)などが生まれた

ひとつの曲線から円、渦、波の模様が生まれた

模様は「幾何学的な模様」と「具象的(ぐしょうてき)な模様」と「象徴(しょうちょう)として使われる抽象的(ちゅうしょうてき)な模様(雷・太陽・雪)」の三つに分けられる

幾何学模様の代表的なものは点、ななめ、並行線、山形線、渦巻き、次第に流水、菱形、鱗、亀甲模様になっていく(弥生・古墳時代)

奈良時代になり中国からの影響を受け、具象的(ぐしょうてき)な植物模様が出てくる

唐(から)花(はな)模様や唐草(からくさ)模様、宝相華(ほうそうげ)模様など
平安時代に入ると唐風(からふう)(中国)から和風に変わっていきます

身近にある植物(松・竹・梅・牡丹・菊)がし主題になってきました

シルクロードからも動物の模様が入ってきたが、獅子や駱駝(らくだ)や、たくましい動物は定着しなかったらしい

日本では小鳥、亀、ウサギ、鹿や昆虫、魚などの愛らしい小動物が模様として取り上げられた

こんな事から日本人の感性がうかがい知れます

次第に模様は天象(お空の)や山水の様な季節の移ろいの中で生まれていきます

たとえば雲・霞・流水・青海波・波頭 など

生活の中の道具を模様にしたものも出てきます

御簾(みす)・几帳(きちょう)・屏風(びょうぶ)、徳利・盃・椀、笛・太鼓・琴 など多種多様な道具や生活用具が意匠化されてきました

今では色んな模様がありますね

自分の似顔絵なんかもTシャツにプリントしたりして

でもそんな模様も原点は「点」だったのです

今、皆さんが何気無く見ている模様も元々は点だったと言うお話でした

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